バナラシ十六日目

1月23日

朝、いつものチャイ屋さんへ行くと、作っている人は昨日の人。
朝は、この人なのかな。。。


今日もバターパン（笑）
いつもの人は、一度焼いたパンにバターを挟んでから二度焼きして、バターが溶け始める瞬間に火から外して、僕にくれるのだけれど、この人は二度焼きはしなかった。。。


あのね、二度焼きしないのも良いね（笑）
バターの歯応えが良いかも。




クンブメーラとか言うお祭りが、4年に一度あるそうです。
そして12年に一度は、更に大規模のお祭りになるらしい。
今年が12年に一度の年。

いま、この地にインド中のサドゥーがお祭りのために集まって来てます。


奥の白い顔の方も、きっとそうですよ！




今日は洗濯しました。


バケツがある時は、バケツでガシガシとね（笑）



今日のガンガーです。




何度か話してたら、知らないうちに、友達になってました。




楽器屋さんのバイク。


これね、350ccの単気筒らしくて、運転してみたけれど、面白いバイクだね。
もちろん、Made in India.
作りがシッカリしてます。

ただ、この裏路地で運転は危ないよ（苦笑）
インドの方は平気で運転しているけれどさ。
1mくらいしか幅が無いような裏路地を、人も牛もいる小さな交差点で、どうやってUターンすればいいのかと考えていると、持ち主が現れ運転を代わってもらいました。
もちろん、後ろに僕が乗って。
そして再び走る。

危ない（笑）
本当に、事故が無いのが不思議。
日本の白バイ隊員でも、間違いなくぶつかってしまう様なスピードで、平気で走ってます。
人も、牛も、ヌルッと滑る牛のウンチもあるのにさ（苦笑）
歩いている時も「危ないな」と、思っていたけれど、乗っている方がもっと危ない（笑）
でも、彼らは全く気にしてない。



こんな所に、日本の軍手（笑）


彼が軍手をつける際に、どっちが手のひら側？と聞いてきました。
もちろん、グリップ力のあるゴムが付いている方が手のひら側だよ、と教えて、何か掴んで試してみたら解るよと、言っておきました。
嬉しそうだったよ。



月が出ました。


小さな火葬場へ今日も行ってみた。


イギリスからの一人旅の彼。
火葬場の絵を木炭で描いてました。


二ヶ所の場所で描いた二つの作品を、描いている所をずっと観ていました。

凄かったよ。
本能のままに手が動いてて、視線は、目の前の景色に集中してました。

彼は、絵を教えながら旅をしているそうです。
地元のイギリスでも、教えているとか。


そんな彼と、夕飯を一緒に食べる事になった。
ちょくちょく行くカフェ。
彼もこのお店を知っていて、彼のリクエスト。
ヨーロッパから来た旅行者だけでなく、韓国から来ている旅行者もたくさん居るカフェです。
もちろん、日本人もいます。
つまり、旅行者には有名な場所って事かな。
インドの人達は、居ません。


今夜注文してみたのは、カルボナーラ。


まあ、相変わらず美味しいよね（笑）


友達になった彼に、アルバムと紙芝居を観てもらいました。


彼と話していたら、面白い話しの噛み合いがありました。

僕が、自分自身で知った大切な事を、彼は小さな頃に教わった事があるとか。
その事が、彼は少し気味が悪かったみたい。
なんで僕が色々知っているのかとね（笑）
なので、核心の部分を話す前に、止めておきました。