2013-02-27

アグラー

2月25日

今回の僕のベッドは、アッパー。
一番上は、プライベート感があって良いよね。
寝たい時には好きに寝れるし。



朝です。
まだ真っ暗。


隣りの電気が点いてるだけ。


しばらくしたら、外が明るくなって来ました。



下の段の人が起き無い限り、下には座れません(苦笑)



一番上で、朝飯。


お菓子、オレンジ、ドーナツを食べました。
バナラシの味です(笑)


下に降りて、窓から見える景色
を眺めると、外は霧だらけ。


この辺りの冬も、雪は降らないけれど、昼間は温かく夜は寒いから、夜冷えた大地が、陽の出とともに温められ、霧が出ます。
インド北部は大概そうなんだね。


子供たちも起きました。
彼らは遊びの天才です。







アグラーの隣り、マトラに到着。


実は、タージマハルがあるアグラー行きのチケットは満席で、隣りのマトラ行きを買い、アグラーを目指してました。

ここからアグラーまでは、バスが出ているらしい。


バナラシのブッキングオフィスの方が、そう言ってました。



バスステーションの場所は、分かりません(笑)
そんな時は、何人かのリキシャマンに聴いて、距離と値段の相場をリサーチ。

ピンと来た人、つまり良さげな方に、お願いしました。


サドルが、、、無い。。。


商売道具なのにね。。。



この辺りのリキシャは、なんだか細いね(笑)


サドルは無かったけれど、思った通りに、とても良い人でした。
ありがとうございました。





バスステーションに無事着きました。
アグラー行きのマイクロバスは、五分間隔で出ているみたい。


僕は、二台見送ったのだけれど、相変わらず、乗車する時の皆さんは激しいです(苦笑)
危ないから。

二台見送っただけで、すんなり座れました(笑)



それでもね、乗車率は100%以上。




僕と同じ様に、アグラーを目指している方が、目の前に座っていて、一緒に降りようと言う事になり降りました。

ここ、どこ?(笑)


彼らは、僕の為に、知り合いに電話して、安宿の事などを聞いてくれていたみたい。
でも、結局わからず、何も無かった。

で、彼らが、近くに居たオートリキシャの方に、「場所も良くて、安い宿まで、乗せて行ってやって」みたいな感じで、交渉してくれました。


オートリキシャです。



前のリキシャ、乗車率オーバーだから(笑)




親切なオートリキシャの方に、無理言って色々な宿を巡ってもらっだけれど、最終的には、彼のオススメの宿に決まりました。
ありがとうございます。



今日の宿、屋上からタージマハルが見えます。



僕の部屋からも(笑)


宿、気に入りました。
一泊500ルピーです。


僕のインドのイメージと言えば、小さな頃から、タージマハルの様な屋根をした大きな家がある国、というものでした。
なので、タージマハルはどうしても観てみたかった(苦笑)

宿まで乗せて貰ったオートリキシャの方のお父さんも、オートリキシャのドライバーさんで、彼がツアーで周ってくれると言ってくれましたが、見学中に、外で待たれていると集中出来ない事を伝え、お断りしました。



彼からのアドバイスで、とりあえず、アグラー城。
の目の前の屋台。


踊ってます(笑)

今日のランチ。



名前、分からない(苦笑)


まあ、旨いよね(笑)


アグラー城。


観光客が沢山。


とある天井。


似たようなマークを知ってるよね。

中庭。


豪華だね。

この建物は、大様が住んで居た建物。


ヘナ、みたい。

全て大理石。



噴水。


これも、大理石。

大様が幽閉された塔。


やっぱり大理石。

幽閉された塔からも、タージマハルが観えます。


大様は、白い大理石でタージマハルを建て、向かいに、黒い大理石で同じ建物を建てようする前に、ここに幽閉されたと云われています。


お城の中には、よく観ると、水を流したりして、水を楽しんでいたのか、信仰していたのか、その様な跡があります。


壁にある黒い模様の大理石の急斜面を、壁上部の隙間から水を流して、この手前まで流れてくる仕組み。
勿論、手前には穴が空いてて、そこから何処かへ流れて行きます。
何処へ流れるのか、追跡は出来ませんでした。

とりあえず、洒落てます。
多くのお城が、水を流して楽しんでいたのかな。
映画「カリオストロの城」も、同じだよね。


ここも、中庭。



この階段。


普通だ。
この階段を上って来ると。。。

その裏(次)にあった階段。


ん?
これ、おかしいよね(笑)
たかだか4段の階段。


ここにも、水を流していた形跡があります。


突き当たりに見える穴の中を、上から下にかけて、水を流してたみたい。

大広間。


今夜、ここの舞台を使って、ヒンディーの方達の式典があるそうです。

めちゃくちゃ豪華(苦笑)



そんな式典を飾るのが、照明屋さんです。


僕は元、同業です(笑)


庭には、リスさんがいます。


何故かね、動物が馴れます。


寄って来る(笑)


先ほどの照明屋さん。
仕込んでました。



黄色い電線の黒いビニールテープ、僕が巻きました(笑)


まだ現役で行けるね(苦笑)


王様がいた建物。


立派でしょ?


その隣りには、王様を幽閉した人と云われている王様の息子さんが、これまた住んでいたと云われている建物跡があります。



大理石では無いし、何故か壊されてます。





そこで知り合ったインドの方。


写真撮ってくれって。
インドの方は写真を撮って貰う事が大好きな人が多いです。



息子さんの建物からも、タージマハルがよく観えます。




近くにあった井戸跡。


6階建て。
水の流れが気になります。

このお城、タージマハルの横を流れる川や井戸を観ると分かると思うのだけれど、かなり高い位地にあります。
こんなに古い時代にね。。。
どうやって水を屋根より高い位地に持っていったのだろうね(苦笑)
当たり前の事だけれど、昔って、現代のみんなが思っているより、発想力があったんだよね。。。



これが城壁。



右手にあったタテ長の何か。


写真見れば分かるけれど、後付けだよね。
あんなに大きなものなのに。


実は、壁が後付け?
それは無いか(笑)
まあ、何なんだろね。。。



こんな所に、何となく和風な場所が。


どう観ても、インドじゃないね(笑)

そこにあった穴から観えたのは、修復作業。


修復と言うより、歴史の改ざんか(苦笑)



こんなに立派なお城でした。






お城で出逢った工学系の大学生さん達。


彼らと、彼らの後ろにいる人達に、この前作ったポケット紙芝居を観てもらいました。

時間が無くて、ポケット紙芝居だけ。日本語以外の言葉では、しっかりと出来てはいないのだけれど。
でもね、かなりインパクトあるはず。
インドに旅行で来ている日本人には、確実に何かを感じさせているから(笑)

地味に、種蒔きですよ。





さて、アグラーで観たかったもの。
タージマハルへ行きますか。


久しぶりの馬車です。


3キロ位かな。。。
50ルピーでした。


名前、聞いたけれど忘れてしまいました。ごめんね。
お馬さん、ありがとうございました。



馬車ではなく、ラクダ車。


ヒトコブラクダに出逢ったのは、人生初かな。。。
脚長いし、デカイよ(笑)




タージマハルのゲート近く。
ここも観光地ですね(笑)



ゲートの中に入るのにも、色々ありました(笑)



タージマハルが見えたよ!



これね、実物を観て欲しいです。


























タージマハルでも、色々な
事を感じ、学びました。
本当に、ありがとう!




宿に戻りました。
今夜は、満月かな。。。


部屋の窓から満月。
贅沢です。


でも、夕飯は。


チョウメンとジュース。
チープだね(笑)




部屋を良く観てみると。。。


壁に穴が。。。


天井にも。


クロス張り替えてないから、何かがあって電球だか何かをはずしたのだろうけれど、壁の穴は、床から1mくらいの場所にあるのだから、何があったんだろうね。。。
直さないのかな。。。

不思議(笑)

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