朝から天気は、まあまあ。
宿の近くで朝からやってた店があったので、入ってみた。
頼んだのは麺と焼き餃子。
麺はサッパリしたスープに細麺と焼豚では無く牛肉入り。朝飯にちょうどいいくらいの量と味でした。

大好きなパクチーが多めに入ってて、ちょっと嬉しかった。

やっと見かけた焼き餃子だったけれど、正直あんまりおいしくない。焼きたてって感じはしないし、フニャっとしてた。
中の具もイマイチ。
部屋に戻り出発の準備。
チェックアウトは12時までで大丈夫だったけれど、早めに出た。
一度食べた飯屋、毎回店の前を通るたびに「寄ってきな」って感じで言われてたので、少し時間は早かったけれど、昼飯に寄った。

魚料理を女将さんに薦められたけれど、チャーハンだけ(笑)
朝飯食べてそんなに時間経ってなかったので、お腹もそんなに空いてなかった。
でも、オーダー取りにきた女の子のオススメだっただけあり美味しかったです。
その女の子が色々と話しかけてきて、ちょっとお喋りが長くなってしまった。
桂林へ戻って予約してある寝台バスに乗らなきゃならないので、話しを良い感じで切って、急いで陽朔のバス停へ向かった。
しかし、桂林行きのバスのチケットがあまりの人の多さに1時間後まで無い。。。15分間隔くらいのバスなのに。
完全にアウトだった(笑)
予約の寝台バスの出発時間14時を完全に過ぎてしまう。
電話でジェームスに連絡しなきゃと思っても、携帯は使えないし、公衆電話あるかと周りの人に聞いても、「メイヨー」の連呼。電話一つ探すのにも一苦労。
少し大きめのホテルを探した。駐車場係りの人、予想通り英語が話せたので事の内容を説明して、彼の携帯からジェームスの携帯へ連絡してもらった。
僕が直接電話で話したら、ジェームスが言うには「キャンセルも翌日の便への振替えも出来ないよ!」だそうだ。
つまり、予約したバスは、ただ無駄になったという事だ。
420元のバスが。。。
呑気に昼飯食べてる場合じゃなかった(笑)
陽朔に居てもしょうがないので「取りあえず進め」だね。
桂林行きのバスに乗った。
桂林に戻ってジェームスと再会。直接話しても同じだった。
多分、僕が思うには、キャンセルは出来ると思うんだよね。
僕が中国の事を知ら無い事を良い事に、ジェームスが出来ないと言っているだけなんじゃないかな。。。
でもね、日本では有り得ない事が中国では普通にあるから、何とも言え無いんだけれど。
確か電車の切符も、発車直前までキャンセル出来るけれど、その切符を発売した駅だったか始発の駅じゃないと出来ないとか。。。そんな不便な話し、あり得ないよね(笑)
先に進む為に、チケットを取り直す事にした。
今度も同じ金額だと、ジェームスに言われた。僕がお金が無いと言ったら、いくらなら買うと聞いてくる。(つまり、最初に買った420元のチケットも、もっと安くなったわけだ)
300元なら良いよと言うと「よし、何とかしてあげよう」といってきた。多分、もっと安くなるはず(笑)
陽朔からの戻りで着いた桂林のバス停からジェームスのオフィスに来る間に、バスのチケットを売ってる人が沢山いて値段聞いたら280元まで下がったから。
でも、ジェームスの方が確実。
英語喋れるし、ちょっとした気の使い方がそこら辺のチケット売りの人とは違う。
だからこそ、オフィス持って名刺まで持って仕事が出来るわけだ。
ジェームスが、バスに乗る前に何か食べていけって、炒麺と飲み物をご馳走してくれた。
もし、420元をまるまる懐に入れたのならば、そのくらいするよね(笑)罪悪感から少しでも解放されたくなるわけだから。
懐に何も入らなかったならば、本当にジェームスは良い人だ。
バタバタとしたけれど、寝台バスに乗る為に、寝台バスが走っている高速道路近くまで、ミニバンで移動した。

すし詰め状態。
一番後ろの席、クーラーが効かなくて暑かった(汗)
ジェームスも僕が乗り換えるまで同行した。
お金のやりとりもあるしね。
桂林駅から30分くらいの場所。
もちろん、ここが何処かなんてサッパリ分からないが、ここで寝台バスに乗り換えるらしい。

僕以外にミニバンに乗っていた人は、また違う場所へ向かった。僕は北方面。彼等は南方面へ行く。
席が空けば無理やり詰め込む。
それが中国のバスなんだね。
待つって言っても、ただの食堂だ。

仕込み中のおばちゃん、テレビ見てるおばちゃん、店員、そして乗り換える人だけ。客は居ない。
ここのトイレは思い切り中国式だった(笑)
本当にね、ここでよく商売してるなって思います。
隣りにあったガソリンスタンド。こっちにバスは止まるみたい。いくらなんでも、さっきの場所じゃあね。

隣接してる便利店(コンビニ)
クーラー効いてて涼しかった。
ジェームスが「何か飲む?」って言うから、おごりかと思ったら、逆。

二本で6元。
昼飯ご馳走したから、ここは君の番だってさ(笑)なるほど。
味は問題無し。中国のジュースでも美味しいのあるんだね。
飲んだ後に肌に良いとか何とか言ってました。
なかなかバスは来ない。
こんな状態ならば、乗り遅れたバスだって間に合ったんじゃないの。。。?
コンビニの中でも平気で唾を吐く人達を見ながら待ちました。
5時過ぎてやっと来ました。
ジェームスとは、これでお別れ。
色々あったけれど、次回会う時もまたお世話になると思います。次回は、もっと英語喋れるようになって、逆にまるめこまないとね(笑)
空いてる寝床は、1番前の二階席。

布団、物凄くキタない。
下を見れば運転席。

もし、事故に合ったら一番先に死にそうな場所に寝てるね(笑)
まだ死ぬ気配を感じないから大丈夫だけど。
スモークのかかった窓から桂林から陽朔までの景色が見れました。

バスの中、景色を見てたけれど、すぐに眠くなって寝てました。。。
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