朝から天気が良かった。
今日は、ベトナムとの国境である河口を目指す為に、夜行バスで昆明へ戻る事になっている。
夜行バスの出発時刻は20時半だったので、それまで時間があった。
たまたま今日は、泊まっている宿の年に一度のパーティーだった。昨日から、明日のパーティーへ貴方も参加して良いと言われていたので、参加させてもらう事にした。
とりあえずチェックアウト。

とても綺麗で良い部屋でした。
一人じゃもったいないよね。
部屋で出発の準備をしていたら、物凄い爆竹の音がした。
多分3分くらい鳴っていたんじゃないかな。

下にある赤いのが、爆竹の残骸だね。
毎年8月に、ファミリーが集まってパーティーをするそうです。
将棋に似たゲームをしたり、お茶を飲んだり、お菓子を食べたり。

ファミリーって、どれだけ人数いるんだろうと思うくらいに大人数でした。
昼飯。

全く赤の他人の僕も混ざって、いただきました(笑)
松茸の炒め物もありました。

親戚一同が集まっているみたいだけれど、多すぎかな(笑)
食事の後、宿の娘さんとその妹さんに連れられて、古城へ散歩に行きました。
一人で歩いていた時には気が付かなかった井戸。

湧き水で飲めると言っていましたが、遠慮しておきました。
魚が泳いでいたしね。。。

かなりの透明度。
このすぐ下に野菜を洗う溜め池、その下に洗濯場の溜め池がありました。
三目井戸と呼ばれていて、古城内には沢山あるそうです。
観光地だけれども、地元民の生活を感じるね。
実際に野菜を洗ったり、洗濯してました。
小さな宿。


裏にも小さな宿が沢山ある。

客銭て言うのは宿って事です。

中庭でシーツ干してた。



宿に戻って五目並べしました。


今日は朝からずっとこんな感じ。

あっという間に夕飯。
昼飯と夕飯をみんなで食べるのが慣わしみたい。
調理場。

宿だから慣れているとはいえ、毎年大変だね。
あまりの人数で席待ちの為にロビーへ戻りました。

綺麗な宿でしょ?

レストランに家系図が貼ってあった。

二十代って、、凄いな。

本当に、血のつながりを大切にしているんだね。
血はつながってないけれど、異国の地から来た僕まで、ファミリーだと言ってくれた。
同じテーブルで食べていたおじさん達が、お茶しに行こうと言うので、古城内へ一緒に行く事になった。

バスの時間が。。。
頭に被せてる意味は何なんだろう?

なかなかお茶屋に入らなかったので、出発時刻が迫っている事を告げて、僕だけ宿へ引き返しました(苦笑)
娘さんともお別れ。ちょっと切なかったです。
言葉が喋れて言いたい事がもっと伝えられたら良いんだけれど。。。
まあ、またいつか逢える。
宿のスタッフであるジュンヤンさんが、またバスターミナルまで送ってくれました。
そして「貴方はファミリーだから、麗江に来たら必ず会いに来て下さい」と言ってくれた。
僕の席をわざわざバスに入って確認してから、宿へ帰って行きました。
本当に、どこまでも親切で、温かい人達でした。

麗江バスターミナル。

今夜の寝床。

小さな子供を連れていた若いお母さんが、他の客と席の事でもめていた。

今日は、今回の旅で初めて、一銭も使わずに終わりました。
明日の朝には昆明です。
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