2012-08-06

麗江二日目

8月2日
朝から少し雨が降っていた。
ここの宿は今日は部屋が無いらしいので、また朝から宿探し。
彼等は今日3人部屋を探すそうで、僕は御一緒させて貰えなかったけれど、Wu君が僕の為に一緒に部屋を探してくれた。
聞き回っても200元以上ばかり。


右で携帯見てる人がWu君。
ここで、宿の客引きのおばちゃん達が何人かいて「100元くらいの宿が離れた場所だけれどあるよ」って言ってきた。
安い宿が見つかりそうにないから、Wu君にそこで良いよって言って、行く事にした。


離れているので車で行かなければならないらしく、車を止めて宿のおばちゃんが場所を説明している。でも何だかおばちゃんの説明が上手く伝わらず何台も見送り、最後はおばちゃんヒステリーを起こしちゃって、結局WU君も「ダメだこりゃ」みたいな感じになって振り出しに戻りました(笑)

また少し歩いて宿を探した。
中国人じゃないと泊まれ無いと言われたり。
そんな中で、一泊180元の宿を見つけました。
Wu君を引っ張り回すのにも気が引けるので、ここに決めました。
部屋は綺麗だし、パソコン付き。おまけにホテルの人は皆親切。


彼女が部屋まで案内してくれて、麗江から昆明行きのチケット取れるか聞いたら、パソコンですぐに調べてくれた。
早目にチケットを手に入れたいと言うと、英語が少し喋れるスタッフが来てくれて、一緒に買いに行きましょうと言ってくれた。
タクシーでバスターミナルまで連れて行ってもらい、チケットを手に入れまた宿に戻る。
タクシー代は、全てホテルのスタッフが払ってくれてちょっとビックリした。
彼がそのスタッフ。


昼飯に良い場所がないかと聞くと、自分の宿の調理場に今日は良い材料が無いからと、別の場所まで連れて行ってくれて、携帯を使いながら日本語に変換してメニューを教えてくれたり、冷たいビールが店に無かったら、走って外に買いに行って、しかもビール代は出してくれたり。なんでこんなにサービスが良いのかわからない。

昼飯は麺が食べたいと言ってあったせいか、頼んで無いのに麺が出てきた。


しかもプレーンで。。。
この店は麺料理が無いのに、わざわざ作ってくれたみたい。
でも、ちょっと参った。頼んでないし、頼んだ品と麺があわなかったから(笑)
でも、宿のスタッフが気をつかって頼んでくれたみたいだったので、頑張って食べました。

宿に戻ると中国茶をいれてくれた。


この様なテーブルで飲むのが、正式な中国茶の飲み方らしい。
右にいる人がお茶をいれてくれた人、この宿のオーナーだった。

美味しいお茶をいただいた後、いよいよ麗江古城に行く事になりました。
ここでまた、宿のスタッフが歩いて15分くらいの場所まで案内してくれた。


古城に至るまでも、ちょっとした迷路の様に入り組んでいる。


確かに、初めてなら案内が必要かもね。

一人になって歩き始めました。


思い切り観光地(笑)





ちょっと中心から離れると、
静かな道もあります。





古城内にある宿は築400年以上の建物を上手く利用してて、洒落た中庭付きの宿が沢山あります。


何軒あるか分からないけれど、
かなりの数あります。






古城の中心になる四方街。



四方街から高台にある万古楼へ向かう道。



途中にあったこれがニイハオトイレ。


このトイレは全然綺麗な方です。

古城と反対側の街。




ちょっと値段を聞いてみた一泊400元以上の宿からの眺め。


ここの宿、中身はモダンで洒落てました。

ちょっとゆっくり古城を眺めようと休憩で寄ったカフェ。


生演奏を聴きながら。









カフェから見える屋根の上に良く見かけた猫の瓦。
シーサーみたいな物かな。






ちょっと奥にあった運動場。



四方街近くは生演奏付きのBARが沢山ある。









無料で古城を眺めながら休める場所もありました。


ここは巌雪楼という場所で、詩人や文人などが昔から来た場所らしいです。






玉河広場。





陽が暮れて来た。






観光客を乗せた馬を良く見かけた。



フードコーナーがあった。






広場で民族のダンスをしていた。


独特の音楽に合わせて、フォークダンスみたいな感じで踊ってます。
でも、力強さを感じる曲と踊りです。
手を繋いでみんなが一つになり、熱いものを感じました。


誰でも飛び入り参加できます。


もちろん、僕も踊った(笑)

手を繋いでいた隣のおじさん、ずうっと笑顔で踊っていた。
あの顔は一生忘れられない、最高に無邪気な笑顔でした。

祭りや盆踊りも同じ。
みんなが集まり一つになる時間が、人間にとってとても大切だという事。












宿に戻ると、夕飯を一緒にいただく事になりました。
みんな温かい人ばかり。
丸いテーブルをみんなで囲み食事をするファミリーの姿、今の日本ではあまり見る機会がなくなってしまった姿なんじゃないかなと思いました。

夕食後、なついてしまった宿の娘さんにアルバムを観てもらいました。



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