2013-01-07

ゴア四日目

12月25日

今日も活動は昼過ぎからになった(笑)
とりあえず、近くのビーチへ行き昼食を食べた。

昨日もお世話になった海の家にあるビーチベッドに座り、今日もカレーとチャパティ。
素足に感じる砂浜の感触がとても良いです。


ビーチに居ながら景色を眺めていると、ゴアと言う場所に、なんでヒッピーの人達が集まり長期滞在していたのか、わかりました。

ヒッピーの人達は、目に見えないチカラのある場所を、身体で感じているんだと思います。

ゴアは特別な場所。
僕も、そんな風に感じています。

大切なのは、陽の光、大地。
そして水。


ゴアには不思議なチカラがあるなと、思っていたのだけれど、このビーチで、生まれて初めて自分の気を感じる事が出来ました。
それは夕方になってからでした。

陽も沈み始め、海岸線を少し散歩してから海の家に戻った時の事です。
ビーチベッドの周りの砂浜は
冷えていたのですが、一ヶ所だけ、砂浜がみょうに温かい部分がありました。
何かが下を通っているのかな?
と思ったけれど、そんなものはこのお店の下には無さそうです。
周りの砂浜を再度確認してみたけれど、やっぱり冷たい。
そんな中で一ヶ所だけ。。。

その場所は、僕が昼飯をたべていた時に足の裏が触れていた部分でした。

ちなみに、少し掘ってみた。
中まで温かかったよ。

これが自分の気であり、エネルギーなんだなと、感じました。


人は大地に立ちながら、大地からエネルギーを受け、また逆に、自分のエネルギーを大地に放っている事を知りました。
たぶん、裸足じゃないと、上手いこと交互関係にはならないはず。
いまの人間は、90%近くの人々が靴を履き、大地との繋がりを忘れています。

自分が大地と繋がった時、その部分に自分の気が宿るんだね。
初めての貴重な体験でした。





僕らのいるカラングートビーチの隣りには、歩いて20分くらいの場所にバガビーチがあります。
そこのビーチにもクラブがあるのだとか。。。

夜のビーチ沿い。


夜になると、普通のBARやパーティーをやってる大きなクラブ、海の家の様な小さなクラブ、それぞれが灯りを点けて、音楽と共に賑わってます。



僕は仲間とはぐれ、途中から一人に。。。
夜の広いビーチってやつは、はぐれたら再会は不可能だね(笑)

一人でビーチのBARに入り、ビールを注文した。
小瓶で70ルピー。BARにしては良心的な値段だった。

月あかりと波の音。
月の光が混じり、キラキラと輝く波。
テーブルの上で揺れるキャンドルの灯り。
一人も悪くない。

でも、ここはインド。

一人では居させてくれない国だったね(笑)
マイフレンドと言って、店員さんの一人が話しかけて来ます。
僕のチェアーの横にあるチェアーに座り、長話。

彼が言うには、ゴアで日本人に会うのは三年ぶりだとか。
日本人旅行者の間で、ゴアという場所の人気が落ちている事がわかりました。
今のゴアは、ほとんどがロシアからの旅行者だそうです。
ちなみに、彼が言うには、
ロシアの方々は英語が全く話せないと言ってました。
日本人よりヒドイらしいです。


その後、店員さんのはからいで、近くのテーブルにいたカナダからの三人組の旅行者と合流。


少し話した後で、店を変えて彼らとビーチから少し中に入ったBARへ行った。


ボブ、ジョン、マイケル。


偉大なるレジェンドを持ってる三人。
ボブ・マーレイは、ゴアに来た事があるそうです。
他の二人はどうなのかな。。。


クリスマスの夜。


欧米人ばかりのお店。
よく見てみると、彼らの行動パターンも日本人と変わらない部分がある事がわかります。

踊りが苦手で踊らない人。
無理矢理誘われて踊ってみるも、リズムに乗れず動きがイマイチな人。
女の子を見ているけれど、話しかけれない男の子。
逆に話すのが上手な男の子。
三人組の女の子達にはリーダーがいて、その後ろを二人の女の子がついて歩いている事。

他にも色々とありますが。。。
日本で見かける姿と何ら変わりない。

基本、人種に関係無く、人間の根本は同じだって事が、よく見ているとわかります。
もちろん、表面的な部分は、違いもあるけれどさ。
それは、環境によってだから。


みんな一緒だって事だね(笑)


月あかり。



一人で月あかりだけの砂浜を歩いていても、危険を感じない。
むしろ、温かささえ感じるゴアのビーチです。

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