kusaのブログ: バナラシ六日目

1月13日

朝。
宿の近くのレストラン。

まだ、メリークリスマス。

今日も子供達は働いてます。

一杯のチャイ。
赤土色の、杯。

今朝は、蛇使いの少年に逢いました。

実は、この他に、キングコブラがいました。
猛毒ヘビの、キングコブラね。

iPhoneでは写真撮ってないけれど、そのコブラを首に巻いたよ（笑）
噛まれなくて良かった。

よく見ると、左側通行の一方通行だった。

あ、インドは日本と同じ、左側通行だよ。

あまりにも混沌としてるから、めちゃくちゃなのかと思いきや、一応、みんなルールを守っているね（笑）

インドの人達は、人の言う事を聞かないのだとか。
でも、ルールに縛られるのが、嫌なだけだよね。
自由に生きたいだけ。

そんな「自由が大好き」のインドには、日本人が考えられ無い（感じる事が出来ない）様な、ルールがあります。

それによって、歪みが生じている事を、インドにいると感じる事が出来ます。

どの国でも、その国の方針に従って、育てられているので、国の方針が間違っていたならば、人間は屈折して育つと言う事。

日本、インドだけでなく、全ての国でさ。

国と言うくくりだけでなく、宗教としても、間違えた教えならば、屈折すると言う事だね。

人数が多ければ多いほど、被害は大きい。

とても大きな問題です。

今日は、サルナートという仏陀が初めて説法した地で、日本のお寺もあるという場所へ、行って見る事にした。

オートリキシャをチャーター。
ドライバーさん、来ません。

待っている最中、ちょっとした出来事が。

牛が、犬に吠えられてました。

牛さん、餌に近づけません。

身体が大きいのにさ、優しいね。
でもね、たまに手が付けられないほど、暴れるらしいよ（苦笑）
そりゃ、寛大な牛さんだって、たまには怒るよね。

日本のお寺。

新しいね。

他にも、古い遺跡みたいな建築物があったけれど、写真、取り忘れました。
何となく、観光地な雰囲気。

そんな中で、物乞いの人に話しかけられます。
そんな時、僕は、
「明日、明後日、明々後日、、、、
貴方の人生は先があるのだから、今日、僕が貴方を助けたとしても、明日、明後日の助けをする事は出来ません。
だから、今日から、何か自分が周りの人に出来る事を考えて、それを周りの人にしてあげて下さい」
と、まあ、つたない英語で、いつもそう伝えています。
身体が問題なく動く人が相手の場合はね。
そこに、カースト制度が、どの様に彼等に効いてくるのかは、分からないのだけれど。

人間として、当たり前の事、この世の真理から外れては居ないと自分で信じている事は、ハッキリと伝えます。

マッサージ屋さんでも、シルク屋さんでも、物乞いの人でも、人間として当たり前の事を説明すれば、みんな納得してくれます。

説明していると、周りには、関係の無いインドの方々が寄って来ます。

でも、話している相手に気持ちが伝わると、周りの人達は、「お前はグッドマンだ」と、僕の事を言ってくれます。

あのね、みんな忘れちゃっているのかもしれないけれど、「お前はグッドマンだ」じゃなくて、「みんなグッドマン」なんだよ。
本来、全ての人が「グッドマン」だからさ（笑）

人間として当たり前の事、この世の真理は、どの国の人にも、国だけでなく、他の星の人にも、響くって事だよね。

写真、取り忘れちゃったけれど、公園の近くでアルバムと紙芝居を観てもらいました。

先程、歩いていた時に見つけたハンバーガー屋さん。