2013-01-18

バナラシ十日目

1月17日

今日も午前中から火葬場へ行ってみる事にした。

昨日、知り合ったグル(左)と、そのお弟子さん達。


彼らにも、アルバムと紙芝居を観てもらいました。


右の彼、今は友達になったんだけれど、実は、生まれもって、手にも足にも指が有りません。
昨日、初めて会った時に、「手と足、どうしたの?」と尋ねたら、そう教えてくれました。
でもね、彼はこう言ったよ。
「何の問題も無い」


お弟子さんの一人で、英語が得意な彼が、チャイを入れてくれました。


彼らは毎日、ここで生活して、修行しています。



お昼。
目の前にいた人。




午後。
午前中に行き着けなかった火葬場へ行きました。
日本の古き時代に、火葬していた事はあったのだろうか。。。
日本は、土葬だけなのかな。

火葬、一度でも二度でも、目の前にしてみて下さい。

必ず、毎回、何かしら感じる事があるから。




帰り道。
配給?
多分、インドの方達のバナラシツアーで、インクルードされている夕飯かな。。。


お米の量が、ハンパじゃない(笑)





陽が沈んだガンガー沿い。


学校が終わって、姉妹で遊んでた子供達。





夕飯。
メインストリート近くにあるレストラン。
屋上にあります。
屋上から見える街並みが綺麗なのだけれど、iPhoneで撮り忘れました。

彼もまた、子供だね。


バナナラッシー。40ルピー

そして、オムライス。80ルピー


このオムライス、中身はタダのベジフライドライス。
ケチャップ御飯じゃなかったよ。



夕飯食べたのに、帰り道でまた知り合いに会ってしまい、「何してるの?」て話しから、「これ美味いんだ」にかわり、結局注文(苦笑)


豆か芋のフライにマサラがかかってます。10ルピー
これ、日本のカレーの塩分無しの味。
美味しい!
彼ね、しょっ中会うんだよね。
赤いマフラーが、彼のトレードマーク(笑)


彼のお気に入りのお店でした。



バナラシ

1月16日
今日は、宿近くにある火葬場へ行ってみる事にした。


宿を出て、ガンガー沿いを歩いていると、早速声をかけられて、一緒にチャイ。



あ、犬じゃ無いよ。
隣りにインドの方が座っているんだよ(笑)


インドのふんどし。




人を焼く為の「薪」屋さん。


一人を燃やすのに、最大で200kgの薪が必要になるそうです。

この火葬場も、もちろん写真撮影は禁止。

シバの炎が、3500年の間、一度も消える事無く、火葬場の近くで守られて来ました。

ここも、24時間休む事なく、火葬しています。



お昼前からカフェに行きました。

最近知り合った日本人の仲間が使っていました。
もちろん、Made in JAPAN。


やっぱり、日本は凄いな。
iPhoneやスマートフォン用のキーボード。
多分iPad系も使えると思います。
Bluetoothで繋がります。
周りにいた人も、気になって見てたよ。


ジンジャー レモン ハニーと、シナモンロール。


シナモンロール、サクッとしてて、少し大粒の砂糖、ザラメみたいな物が入ってます。


シナモン、美味しいね。
冬はホットワインの季節。
ワインとシナモンも、また合います。


友達が注文したバナナパンケーキ。


オーソドックスなコーヒーカップに、惹かれるね。

ベジサンドイッチ。


フランスパンの硬さではなく、違う硬さ。
でも、中味はフワフワ。
インドのパン、美味しいです。



奥の男性二人。
このカフェの店員さん。


インドの魔裟斗だね(笑)


僕が買おうと思っていたジャケットを来てました。
いい男が着ると、やっぱりいいね。


この柄が、良いんだよね。
買うの止めるか。。。



長居してて、お昼になってました。
鳥の生姜焼きを注文。


和食だけれど、Tea。
もちろん、インドの紅茶。


魔裟斗君が、「いまは味噌汁切らしちゃってます」と言っていたけれど、コックさんが、味噌汁風にベジスープを作ってくれました。


インドで箸(笑)


和食、良いね。


友達が注文したピザ。


やっぱりインドのイタリアンは、ハズレ無いよね。



インドのボールペン。


解体してみた。
日本製と変わらないね。


バナラシに着いてから、友達にもらったパッチを履いてます(苦笑)




夕飯。
今夜もエッグロール。


ここのエッグロールが美味しいです。


注文して待っていると、物乞いの子供達に「おごって」と言われます。

バナラシでは、毎日、時間帯により、無料で提供しているレストランが有るそうです。
なので、食べ物には不自由していないはずなのだけれど。。。

もちろん、無料で提供しているのは、レストランのオーナーで、お金持ちの人。


ベジパイの保温器。


年季入ってます。



インドのチョコレート。
30ルピーくらいするのだけれど、クオリティーが高いです。


何でも美味しい(笑)

バナラシ

1月15日

今日はね、楽器屋さん巡りしてみました。

東北へ行った時、福島でウクレレを買ったんだけれど、ウクレレって、コードが全くギターとは違うので、覚えるのが大変でした。
小さいギターで良いものはないかなと思って、タイ辺りから探してました。
なかなか良いやつが無いんだよね(苦笑)



インドの観光地はさ、ちょっとでもインドの人から声をかけられて、着いて行ったら、あっという間に一日が終わっちゃうんだよね(笑)
多分、田舎のインドの人なら違うと思うんだけれどさ。

今日も、宿を出て、一日が流れる様に、過ぎ去りました(笑)



宿を出るなり、数分後には、インドの人と立ち話になってました(笑)
で、楽器屋さんがあるか尋ねると、直ぐに「俺、知ってる。オーケー着いて来て」となります(笑)

その彼に着いて行ってガンガー。



横丁を入ると、危険地帯だった。


僕らは、女の子が立っている奥から歩いて来たんだけれど、奥の左側の建物、上に猿が居て、上から屋根を崩して落すんだよね(苦笑)
危ない。


こんな路地が、ガンガー沿いのバナラシと言う町に、沢山ありす。


インドの人達は、毎年の様に、建物の色を塗り直しているらしいよ。
だからね、古い建物でも、とても綺麗にみえるんだよね。




これね、名前知らない。
名前、何て言うんだろうね。


味は美味しかったよ。


この人が作ってます。




これね、「Shriekbox」って言う楽器。


かなり良いよ。
バンドネオンみたいな音がします。
鍵盤みたいなレバーを横にづらすと、そこから空気が出て、中のリードみたいな物が振動して鳴る仕組み。
勿論、バンドネオンみたいに空気を送るんだけれどね。
3000ルピー。高くて買えない。


シタールの先生でした。


指先に、ピックする道具をはめてたんだね。


シタール、良いね(笑)
聞き入っちゃうよ。




あ、肝心のギター。
全く写真撮り忘れてた(笑)
何店舗か回ったんだけれどさ。



街の至る所にあります。
牛のウンチ。


これね、かなりまともなほう。



チョウメン。20ルピー


彼が作ってます。



エッグロール、まだまだ、美味への道のりは、長いね(笑)


人生、日々、勉強。

2013-01-15

バナラシ七日目

1月14日

今日も、朝一は近くのチャイ屋さん。



定番可しそうなバターパン。


ここのお皿もプレスされた再生紙。


この御主人の長年つちかった技が、またスゴイんだ。



衣服の配給があったみたい。


ガート近くでは、職が無い人達に、衣服や食べ物の配給がされるらしいです。
インドでは、ここだけで無く、各地で配給されてると言ってました。
東北の被災地で見た光景が、重なったよ。



サリーの中に着てる服を売ってます。
これ、結構可愛らしいんだよね。


女性達は、この服を仕立てて着てると聞いていたけれど、既製品もあったんだね。



昨日、バイクの人と接触して、破れてしまいました。


ミシン屋さん。
「大丈夫、直るよ」と。


この人、上手でした。
ミシンて機械も、すごいんだね。


全然問題ない。
見事に直りました。20ルピー

ミシンのプロです。



ミシン屋さんの隣りにあるチャイ屋さん。


毎日、この小さなスペースが、
彼の世界で、彼のお店の物語があるわけだよね。
常連さんが次から次へとやってきて、皆が楽しそうに、おしゃべりしていました。



今日は凧上げ大会です。


写真では分かりづらいけれど、沢山上がってます。



猿。わかるかな?





気になったお店の前。



なんじゃこりゃ。。。


みんな食べてる。


買ってみた。10ルピー


フワフワの泡だ。
甘いミルクの味。なんとなく、バニラアイスクリームの味に、インドのスパイスが少し効いた感じがします。
こりゃ旨い(笑)



街を歩いてたら、この前泊まっていた宿で同じく滞在していたアルゼンチーナに遭遇。
繋がっているものだね。
これだけ広いガート沿いの街で、同じタイミングで同じ場所にいるんだからさ。

彼女には、紙芝居を観てもらう事になっていたんだけれど、移動した為に、観てもらってませんでした。
観てみたいと言ってくれたので、今日観てもらう事にした。

彼女のお気に入りの本屋さん。


僕も、英語からヒンディー語の辞書を買いました。USEDで30ルピー。


アルバムと紙芝居をもって、ガートへ行った。


今日はお祭りで、対岸にも人が沢山います。






紙芝居を始めたら、インドの人達が何人も寄って来ます。
英語が堪能な彼女と、彼らは意見を交わしながら、時には分からない単語を説明してもらいながら、皆で観てくれました。


写真は、終わった後で、一方向からしか撮ってないから数人しか居ないけれど、周り全部囲まれてました(笑)

彼女はヨガの先生を目指している人。
そうゆう人は、飲み込みが早いね。
話しをすんなり受け入れていました。
インドの方も、紙芝居の話しが何を言いたいのか、何となく感じていたようです。
キッカケは、何となくで大丈夫(笑)



夕飯。
彼女のお気に入りのお店。

周りのマネしてホットジンジャー。


蜂蜜とレモン入り。
風邪気味の僕には丁度良い(笑)

トマト、カリフラワー、チーズが入っているペンネ。


インドって、パスタが日本の味と近いかも。
普段、インドのローカル料理ばかり食べているから、塩っぱいです。
インド料理って、塩分控え目って事だよね。
身体に良いわけだ。

彼女が注文した料理。
美味しいんだけれど、全く説明出来ない味(苦笑)


豆か芋を、すり潰して作っているのかな。。。
中の揚げ物も、コロッケみたいな感じなんだけれど、結局、何から作っているか分からなかった。
これも、本当に美味しいです。

アルゼンチンにも友達が出来ました。
彼女の国へ行く時も、アルバムと紙芝居を持って行くよと、約束しました。




牛のお客さん(笑)