2012-11-24

チェンマイ二日目

11月23日
今日は、朝着でもう1人の日本人の仲間が合流した。
久しぶりの再会だった。


みんなでカオソーイ。


このお店、探してたお店でした。
タイでは良くある事だけれど、営業時間が短いお店が結構あります。昼過ぎまでしかやってないとか、夜しかやってないとかね。
オープンしてないと見つけられないから(笑)

マーケットで買ったラープ。
ラープじゃない、、かな。


昨日の夜、仲間と話してたんだけれど、コーラはスゴいね。
コーラは世界中にある飲み物。
お年寄りから子供まで、誰でも知っている味でしょ?
そのコーラ、オリジナルはコカコーラなわけで、コカコーラはコカコーラ。
コカコーラのコーラの味は、他の会社では真似出来ない。
大概の会社で作ったコーラは、ペプシか駄菓子のコーラの味。
コカコーラはやっぱりスゴいんだよ。
コカコーラのレシピは門外不出。真似はされても到達出来ない味。
味覚って言うのは、一つの精神の世界なわけで、その世界の一部を独占しているのだから、相当な裏があるって事だ。
今の人間は、それに気がつかないんだよね。。。


チェンマイと言えばお堀だね。


昼飯は、宿前のレストラン。
そこで友達と食べていたら、この前お世話になった日本人の女性が宿に訪ねてきた。
そのままの流れで、みんなでカレーの食べ放題へ出かけた。
写真撮り忘れたけれど、とても洒落たお店で、味も良かったよ。
ただ、昼飯が遅かったので、あまり食べれなかった(笑)
食べ放題で90バーツです。


遅い時間になってお腹が空きました。
近場の屋台でヌードルスープ。
そしてロッティー。


ロッティー、昨日も食べたけれど、昨日今日と手抜きな作り方でした(苦笑)
次は当たりかな。。。

チェンマイ

11月22日
早朝のバスの中、寒いです。。。
まだマシな方だったけれど、相変わらず過剰な冷房サービス(笑)



もう少しでチェンマイかな。。。



オールドシティが目と鼻の先という所で、何故か車の乗り換え。
久しぶりで、懐かしさを感じたソンテオ。





ソンテオで、何処だか分からないゲストハウスへ連れて行かれ、宿泊やツアーの押し売りが始まりました。
僕らは宿を予約してあったので、サッサとその場を去りました(笑)



久しぶりのチェンマイ、宿も相変わらず。
何と、僕らが着いた時、誰もドミトリーに宿泊してなかった(苦笑)
やっぱりこの宿は穴場だね。



とりあえず朝飯。
みんな食べた事無いって言うので、近所のカオソーイ。


久しぶりのカオソーイ、美味しいね。
化学調味料の味は多少するけれどさ(苦笑)

散々飲んだシェイク。
今日もやってました。



チェンマイの気候、カラッとしてて良いです。




散歩してたら、、のび太君?
メガネ無し?
のび太君でした(笑)




夕飯は宿近くのマーケットにある屋台で、ガパオ。


バンコクの様にバタバタしてなくてノンビリしている街。

チェンマイ、好きな町です。

チェンマイへ

11月21日
バンコクは暑いね。
朝飯は近所の屋台でラープかけ御飯。




注文した後で、目の前のおじさんが食べてたのを見てカオニャオがある事を知った。
ラープには、やっぱりカオニャオなんだよね(苦笑)




おじさんがくれた野菜。
ラープの辛さを軽減する為にも、野菜は良いんだ。




この野菜、おじさんは茎の部分しか食べてなかった。
でも僕は試しに葉っぱの部分まで食べてみた。
ほんの少しだけ、苦味があるんだね。
美味しい所だけ食べる。何気にグルメなおじさんでした。


昨日、宿へチェックインする時、宿主が居なくて代わりに立ち会ってくれたおばちゃん。



近所の魚フライ屋さんでした。


小ぶりサイズを買ってみた。
気になってた食べ物だったからね。
こいつも旨い(笑)


辛いソースにつけて食べました。揚げてあるから骨までバリバリ食べれます。
旨いね(笑)


こんな宿に泊まってました。



よく見ると女の子っぽい宿だね(苦笑)


床が板っていうのがポイントかな。
やっぱり、木は良いよね。


今日は友達が日本に荷物を送るというので、郵便局へ一緒に行ってみた。




日本の郵便局にも贈り物を置いてるけど、タイにもちょっとした物がありました。


タイの国営郵便局です。
因みに料金表。


友達が郵便物を出した時、ちょっと見てました。
局員さん、一度もこちらの顔を見ない。もちろん、目なんか合わせ無い。
日本で見る光景と同じでした(笑)
これ、どうなの?
タイも先進国の煽りをくって、人と人の繫がりが薄れてきている事を感じたよ。
便利になって、自分一人で何でも出来る世の中になって、人の優しさや友達との繫がりは増えたのかな?
それは、日本人が一番わかっている事じゃないかな。。。


昼飯。
前も行った店だけど、日本人の仲間二人を連れて行きました。


やっぱりこのお店、美味しいよ。


バンコクは乗り継ぎの街だね。


東西南北、それぞれの道(国)へ進む為に、仕切り直しや必要な物を調達する場所。


夕方、僕らもチェンマイへ向けて出発。

夕方のカオサンロード。



バスの中には10人の日本人がいました。
みんな、コムローイを見にチェンマイへ向かいます。

バンコクへ

11月20日
今日で、しばらくの間ビルマとお別れです。

朝食。


バナナ、皮の形が三角だったら、中身も三角だった。



朝飯はゲストハウスで食べたけれど、ビルマの味を最後に食べたくて、昨日も行ったお店へ行ってしまった。



モンティと言う名前の料理らしい。
マンダレーの名物料理の一つだったみたい。


おばちゃん、この味、忘れ無いから。


出発です。
お世話になりました。


日の出、二人で見れて最高だったよ。
ありがとう。
また来るからね。


空港までの道。
結構デコボコしてます(苦笑)






チェックインカウンター、二つしかなかった。



空港だけれど、人がいない。



出発ゲートのロビー。



これぞLCC(格安航空会社)だ。


ゲートは使わずバス移動。

タラップを使って乗り込みます。
こりゃアメリカ横断ウルトラクイズだな(笑)












やっぱりミャンマーは緑が多く、川も自由に流れてるよ。



田んぼも自由だ。





曇って面白いよね。
もちろん、雲も自由だ。



タイ上空です。



住宅が多いね。

田んぼ、、区画整理されてる。


道路は、、きっちり現代版だ。

不自然な街並み(笑)



ミャンマーと全然違うよ。






墜落なく無事バンコクへ着陸出来ました(笑)


やっぱりLCCだね。
タイでもバス移動。
でも、これで十分だ。



空港は僕らが知っている空港の雰囲気。


タクシーにのってカオサンへ向かいました。

仲間のオススメ宿に部屋を確保して、昼食タイム。
久しぶりのヌードルスープ。


前も来たお店。
ミャンマーから来ると、いかにタイの飲食店で化学調味料が沢山使われているかが判るね。
東南アジアの多くの飲食店が化学調味料を多量に使用してます。
でも、ミャンマーは違う。
使ってはいるけれど少量だ。
味覚が正常って事。



夕方からカオサン通りへ仲間と出掛けた。
洗濯物を増やしたくないので、今日もロンジーだった。
まだ臭くないし(笑)

カオサンには何回か来てたけれど、ロンジーを履いて歩いてみて初めて知りました。
ミャンマーから出稼ぎで来ている人がたくさんいたんだね。
カオサンなのに、「ミンガラバー」(ミャンマー語でこんにちは)と言われます。
そして嬉しそうに、Hello My Friendと言われます。

ロンジーはね、ミャンマーの人にとって大切な大切な、本当に大切な文化なんだよ。
ミャンマーを出てみて、彼等もそれに気が付いたと思います。

僕がロンジーを履いてカオサンを歩き、彼等の前に現れた時、間違いなく、あの素晴らしい故郷を思い出したと思う。。。

僕がミャンマーにいた時はそれ程気がつかなかった。
彼等はロンジーを適当に選び、適当に履いているのだと思ってた。
街並みからそんな印象と決めつけていたのかもしれない。
でも違った。
かなりこだわりを持って履いていたんだね。
カオサンにいたミャンマーの方達が、それぞれにこだわりの結び方を、僕のロンジーを使って嬉しそうに、そして自慢気に、こうやるんだ、こうするとカッコ良いんだ、と教えてくれた。

多くのミャンマーの男性は、ロンジーにシャツかTシャツ、タンクトップ、それか上半身は裸の時もあるかな。
ベルトを使うわけでもなく、ロンジー1枚なんだよね。
そのロンジーの履き方、結び方、結び目からでるシワのシルエット。
その形にめちゃくちゃこだわってたんだ。
カオサンで出稼ぎしているミャンマーの方から、また一つ教えてもらった。

この世界には、男と女がいる。
男は女性の気を引くためにオシャレをするわけだ。
それは逆も然り。
現代の環境では、頭の先から爪先まで、ありとあらゆる装飾品があり、個性を出す為に組み合わせを考えたりしてオシャレをしている。
お金をかけてレア物を買ったりね。

僕は初めて本当の御洒落っていうのを理解したよ。
何を持っているかじゃなくて、どう着こなすか。
誰もが持っている物で、いかに想像力を働かせて魅せる物に変えるかって事だね。

またそれを感じとれる女性が住んでいるミャンマーという国は、素晴らしい。
こんなにオシャレを楽しんでいた国だったって事を、タイのカオサンに来て知りました。

ロンジーは、僕らの国、日本で言えば着物。
着物は、今や普段着として着ている人は皆無なわけで、日本のトラディショナルな服は消えたと言っていい。
ミャンマーのロンジーも同じ道を辿っている。


今のままの世界ならば、ロンジーも着物と同様に、ミャンマーの街から消えるんだよね。。。