2012-09-29

バンビエン二日目

9月27日
まだまだ体調は優れない。
身体の怠さは大分良いけれど、頭のフワフワ感が抜けない。
正常で無いのが分かっているので、何なのだろうと気になる。
熱の為の脳障害か?
それは困る。
気にしても仕方ないので、とりあえず外出。
バンビエンの町。




人が少ない。




目に止まった店に入ってみた。
ロケーションは最高。




シェイクもサンドイッチも旨かった。
オマケに、一人の店員さんに気に入られたのか、夜も来いと何度も誘われた。
親切な店員さんだったので、ありがたい話しだった。
結局この店に夕方まで居て、その後近くを散歩し、帰り道に、バンビエンに来るバスに居た二人組の日本人の男の子達に会い、一緒に夕飯を食べた。
東南アジアは何処にでも日本人がいるね。
色々な日本人がいて、それも面白い(笑)
ノンビリした町です。

移動

9月26日
やっと、移動出来そうなくらいに身体が動くようになったので、移動する事にした。
それでも、まだ少し怠い。

何度か買い物をしに行ったスーパー。


食べたい物が無くて辛かった(笑)

朝飯にヨーグルト。


想像した味と全然違う。
もちろん悪い方に(苦笑)

パンケーキは移動中、腹が減った時の為に取っておいた。
このバナナパンケーキ、何も食べる気力が無い中で、唯一まともな食事だった。

VIPバスと聞いていたけれど、ハイエースだった。
でも十分。
バスの中で一人の日本人に会った。

バンビエンに到着して彼の情報を頼りに宿探し、すぐに宿が決まった。
彼はそのままルアンパバーンまで行くそうだ。
その宿で今まで何度か出会った日本人の男の子にまた会った。
色々話して夕飯を一緒に食べに出かけた。

カレースープとライス。


めちゃくちゃ辛い(苦笑)
お腹壊しそうです。

食べてもすぐにヨコになれる店。グウタラな店だね(笑)


バンビエンは小さな町らしい。

ビエンチャン六日目

9月25日
昨日の和食が効いているのか、だいぶ回復している。

ゲストハウスのロビー。


椅子に座っている時間が長くなってきているだけで、回復の度合いがわかる。

フルーツヘブンで朝食。


卵は大切。

今日はシロップ無しでレモンシェイク。


めちゃくちゃすっぱい。
当たり前か(笑)
気付には最高。

少しずつ歩く時間も長くなってきてます。
まだ頭はクラクラするので、全く油断出来ないけれど。

昼飯は、カツカレーを食べる事にした。
ゲストハウス近くに美味いカレー(日本風の)が食べれるレストランがあるらしい事がわかりました。

行ってみた。
日本の本が沢山置いてあった。





格闘技の漫画バキがあった。

それを片手に。


いや、本当に日本のカレーの味だ(笑)
美味い!

食は大切。


夕方、元気が出たところで、一度タイに戻ろうかと思い、バス停まで行ってみた。
ラオスに来て一週間近く経ってしまっているので、一度タイに入れば、トンボ返りでラオスに戻って来ても再び二週間滞在出来る様になるからだ。
しかし、最終バスが18時、行っても帰りのバスは無さそうだった。


今は行くなと云う事だ。


今日は帰って寝よう。





明日、また考えよう。

ビエンチャン五日目

9月24日
相変わらず体調が戻らない。
食欲もあまり無い事が問題。
正直、日本の味が何でもいいから食べたかった。
そう思ってiPhoneで調べてみた。
ビエンチャンのこの辺りには和食屋さんが結構ある事が分かった。
気合いを入れて行ってみる事にしました。
しかし、写真撮るの忘れました(笑)

ランチセットでミニカツ丼とミニ冷やし中華、味噌汁付き35000。
旨かった。。。
本当に、最高。
甦るとはこの事か、と思いました。
サラリーマン金太郎という漫画も置いてあったので、久しぶりに読んでみた。
日本にいる感覚。

十分な食事で元気が出ました。
いつものマーケットまで行く事に。
途中でビリケンさんを発見。



命綱無し。



会うと必ず話しかけてくるちょっと男前のワッツさん。


坊主頭の兄さんもすっかり馴染みの顔(笑)
具合が悪くても、近所に馴染みが出来るから不思議なものだ。

マーケットでアイスクリームなんか買っちゃって、少しずつ回復してます。

昼間食べ過ぎて夕飯は食べれませんでした(笑)

ビエンチャン四日目

9月23日
体力が落ちてそう。。。
無理やり食べたサンドイッチ。


食べた後、また具合が悪くなった(笑)



ラオスの昼間は暑い。

今日も昼間は寝て終わりました。
夕方、ノルウェー人の女の子に頂いたザクロに似た果物を食べて少し元気がでた。


何故かその女の子に「部屋にばかりいちゃダメだ」と叱られて、夕方メコン川まで一緒に行く事になった。
メコン川に映り込む夕陽、めちゃくちゃ綺麗だった。
何日もビエンチャンにいるけれど、初めてみた夕陽。
iPhoneで写真撮るの忘れました。
この夕陽は本当に素晴らしい。

日本人に似た顔立ちのノルウェーの女の子。よく見たら可愛かった。
しかも、よく考えたら、ちょっとしたデートでした。
彼女、シェイクまで御馳走してくれた。
夕飯も一緒に何か食べようと言う事になったのだけれど、僕の体調が再び悪くなり、折角のデート、女の子を残して帰るのには気が引けたけれど、僕は宿へ戻りました。
体調が良ければ、もっと色々な話しが出来たんだけれどね。
とても親切な女の子でした。


ビエンチャン三日目

9月22日
今日も一日中ダウン。
原因が何かが分からない。
自分が思うには、狂犬病の予防接種が原因なのだと思う。

ドミトリーにいるので、みんなに言われる「いつも寝てるね」と。
その度に、「アイアムシック」と。
ちゃんと説明する気力すら無い(苦笑)

夜、涼しくなってから外出した。
まずはシェイク。
具合が悪くても、唯一すんなりと身体に入る。


フルーツヘブンと言う店。
美味しいです。

何か食べなきゃと思っても、なかなか食べ切れそうな物が見つからなかった。
その中で見つけたBBQ。


肉食べて精をつけなきゃ(笑)




この店、美味しそうだった。



この店の飲茶も。


今は食べれない(笑)

ビエンチャン二日目

9月21日
今日も変わらず体調は悪い。

今日は、狂犬病の予防接種の二回目をしなければならない日なのだけれど、こんな状態で出来るのだろうか。。。
とりあえず、午後になり少しだけ体調が上がって来たので、ビエンチャン唯一の国立病院へ行ってみる。


往復で40000キープは高すぎる(苦笑)
しかし、具合が悪くて値段交渉する気力が有りませんでした。

国立病院と言っても作りは小さく、人も少なく、普通の病院。


ここにはワクチンが無い事が分かり、違う病院を紹介してくれた。

違う病院の受付。
外に有ります(苦笑)
それだけ気候が緩いと言う事なんだろうね。


診察室にある椅子、屋台にあるプラスチックの椅子と同じ。
建物も、椅子や机や備品類も、案外設備はイージー。病院なのだけれど。。。

担当してくれたのは、結構若い女の先生。英語喋れません。
日本で貰った予防接種のカードを見せながら、何とか説明して必要な事は伝わったらしい。
先生、カードを何回も見ながら何か言ってるけれど、よくわからない。
紙に何か書いて渡されて、自分でワクチンを買って来いと言う事らしく、一度診察室を出てワクチンを買いに行きました。
タイと同じで自分で必要な薬を病院にある薬局でセルフで買うんだね。
買ってから再び診察室。
結局、何の診察も無しに、射たれました。
僕、熱があるんだけれど。。。
まあ、お互い喋れないから仕方ないか(笑)

無事に二度目の狂犬病予防接種を終了しました。120000キープ


緑色の屋根が病院。
こんなローカルな病院に来るとは、思ってもいなかったよ。

結局トゥクトゥクで70000キープかかりました(苦笑)

宿近くのレストランで食事する事にした。
麺物。25000


外人向け値段なのか、高いよね。
夕食にと、サンドイッチもテイクアウトで作って貰いました。

しかし、ここでもまた具合が悪くなり、自分の身体をコントロール出来ない事へのちょっとした焦りが。。。



少し休んだら治りました。

熱が有り過ぎなのか、頭が疲れているみたいだった。
薬局へ行って解熱剤と睡眠薬を買う事にした。
外国の薬はよく効くとか聞いた事もあるので、試してみる事にした。

再びトゥクトゥクで薬局へ。
薬局の薬、4日分で7000キープ。めちゃくちゃ安かった。
さあ、宿へ戻ろうと思ったら、トゥクトゥクも燃料補給だ。


早く帰りたいのに(苦笑)

ここが今お世話になってるゲストハウス。


結局、夕食の為に買ったサンドイッチも食べれず、この日は寝て終わりました。
もちろん、サンドイッチは宿の人にあげました。

ビエンチャン

9月20日
ラオスに近づいているのだろうけれど、どうでもいい。


朝から具合は最悪(笑)
何時に着くんだろ。。。
ずっと寝ていたい。
少しでも遅く着かないかな。。。
そんな風に考えながら、ひたすら横になってました。

しかし、到着。。。


お世話になりました。


到着30分前くらいに薬を飲んでおいたので、少し元気になり、一気に気合いを入れて、ザックを背負って歩き始めます。


ホームが長く感じた(笑)

タイのイミグレーション行きバスがあるバスターミナル。近いと思って歩いて来たけれど、案外遠かった。



無事出国。



再びバスに乗り、いよいよラオスへ。



左手がラオス。右手はタイ。



実は僕、椅子が無くてタイヤハウスの出っ張りに座ってます(笑)



この先がラオス!


もう少し。

ラオスのイミグレーションを何の問題も無くすんなり通過して、ラオスに無事入国出来ました。

タクシー、高かかった。。。
トゥクトゥクのおじさんが、一人100バーツで良いよと言うので、途中知り合った一人の日本人の女の子と乗り合いでビエンチャンまで行きました。

宿探し、日本人の女の子はそこそこ良い宿に泊まるらしく、途中から一人で探し始めた。
しかし、知らないうちに汗を相当かいてたのと、朝から何も食べていなかったのと、何より熱があるのとが重なり、完全にグロッキー状態(苦笑)
とりあえず目の前にあったカフェの椅子に座らせてもらったのは良いけれど、両手が痺れ握る事も開く事も出来ず、意識が遠退いて行くと言うより、間もなく心臓が停止する感があり、身の危険を感じました。
とりあえず、店の人に塩を頼みました(笑)
同じ経験が以前一度だけあったので、マズイ状態である事は分かったし、身体から塩分が不足してるのが分かりました。


バーツが使えない店だったので、何も買えないと思ってたら、頭の片隅で、カンボジアで会った日本人の男の子にラオスのお金とドルを替えてもらっていた事を思い出し、そのラオスのお金を使って、お店の人にフルーツの盛合せを作って貰いました。
時間はかかったけれど、何とか回復。。。
お店の方、とても親切にしていただき、ありがとうございました。

その近くにあったゲストハウスに即決めました。
もう動きたくない(笑)

食欲は無いのでコーラと水。



夜、食料を買いに出掛けた。
久しぶり見た月。



近くにコンビニも無く、小さなマーケットがあったけれど、食べれそうな物が全然無い。
唯一見つけたバナナパンケーキ。


とにかく、少しでも食べて、そして寝て、回復を待つしかない。

バンコクからラオスへ

9月19日
熱が下がらない。
しかし、今日はラオスへ向けて夜から移動しなければならず、何が何でも動かなくちゃならない(笑)

朝飯。


りんごって美味いね。

風邪薬を飲んで、一気シャワーを浴びて身支度した。
ギリギリにチェックアウト。

風邪薬が効いているのか、元気が出て来た。


カオサン近くを歩くだけで、何故か仲間に再び逢い、結局また一緒に飯を食べる事になる。
旅をしていると、生活サイクルがみんな似て来るのかな。。。




カオサン通りの裏路地にある日本人の方がやってる旅行会社。
黒いTシャツの人、めちゃくちゃ親切に色々教えてくれます。


彼のバイク。カワサキの空冷単気筒。大切に乗ってるね。


駅までバスで行くつもりでしたが、待っても待っても駅行きのバスが来なかったので、タクシーに乗ろうとしたら、乗車拒否されました(笑)
仕方なくトゥクトゥク。


タイのトゥクトゥク、厳密には違う音なんだけれど、若い頃、仲間と一緒に乗ったバイク、そんなのを想い出す音なんだよね。。。
集合管の音。。。
運転してるおじさん達、毎日楽しいだろうね(笑)

雨の中、30分で着きました。
駅です。



地べたにいるのは、大概欧米人バックパッカー。


椅子に座っているのは、ローカルの人ばかり。



今日のチケット。
756バーツ。手数料50バーツ。



乗車のタイミングを知りたくて、目の前のおじさんに話しかけたら、めちゃくちゃ親切な人だった。


何故かおじさん、俺は無料でチケットを国から貰っているんだと、皆に自慢してました。
ただし、各駅停車だけれどねって付け加えて(笑)



久しぶりの電車。


入った瞬間「これこれ(笑)」と思ってしまいました。



比較的綺麗な電車でした。



食事のオーダーを取りにおじさんが回ってたので、チャーハンを注文した。


本当は120バーツだったけれど、100にまけてもらいました。
にしても高い(笑)

食事してる間に、寝台の準備が始まってます。


食事は途中だったけれど、食べ切れそうになかったので、終わりにして寝床を作ってもらいました。


やっと寝れる(苦笑)
と思ったら、アメリカ人に誘われて、断わるのも悪いかと思ってしまい、食堂車へ(笑)
色々な話しを1時間位したところで、本当に具合が悪くなり、寝る事にした。


アメリカ人と日本人はポジションとしては似てると思います。
作家を目指している彼でした。